大学紹介。

皆さん蒸し暑い日が続きますね!!雨も多い日が続きます。
私が通っているのは『県立新潟女子短期大学』というところなのですが(略して県短)。
7月26・7日に我が校のオープンキャンパスがあるそうなので、そのネタに便乗して本日は大学の学科紹介をしたいと思います。
高校生の皆さん!!必読ですよ〜(苦笑)。


入ってみれば其処は女子の苑。(It's a joke!)
短期大学と銘を打っていることからわかる様に、現在は2年制の女子短期大学です。
順調に行けば再来年からは4年制大学ということで、再来年に入学してくる学生さん達は第1期生になるわけなんですね!!(羨ましい限りです)
あれ?でも女子大のまま???共学????
ご指摘を戴いたので訂正をします。仮称ですが『新潟県立大学』と言う名の下で基本構想案ででてきているようです。男女共学の県立大学になるそうです。(詳細:http://www.pref.niigata.jp/ で『新潟県立大学』を検索です)


大学の2年は本当に時が経つのが楽しくて早いです(単に年?)。すでに7月も折り返し地点が過ぎ、私達の大学では既に夏休みに入りました。
ということは其れに基づいて名称が変更されることでしょうけれども、残念な事に私はその新たな名称を知りません。順調に行けば来年の新入生の方々が最後の県短卒業生になるんですねぇ…。すっごい記念だ…。


さて、話が少しばかりそれてしまいましたが、私達の大学には大まかに分けて5つの学部に分かれます。


まず初めは『生活科学科』。
“人間”を中心に自然・人文・社会科学の広い視点から総合的に“生活”を科学する教育・研究を行う生活科学専攻
栄養士免許習得に必要な実験・実習が多く、「食品・栄養・健康」分野の専門家として活躍するための知識・技術の習得が出来る食物栄養専攻
近年人間生活の中で大きな関心の高まっている福祉部門について、幅の広い福祉人材の養成を目的とする生活福祉専攻
これら3つを生活科学科と言います。


2つめは『幼児教育学科
ここ10年来ほぼ100%に近い就職率を誇っています。カリキュラムとしては教育学・心理学・保育内容・音楽・美術・体育等バラエティに富んだ専門性を核にし、また、実践的な指導能力を身に付ける為、教育実習や学外の様々な保育施設等に見学に出かけることがあります。
子供好き、幼稚園の教諭になりたい人にはには堪らない学科ですね!!


3つめは 『英文学科
その学科名から想像は粗方付きそうな気がしますが、ずばり英語を専攻に学ぶ学科です。
実践的な英語運用能力の習得はもちろんのこと、英米の文学・語学・文化の研究が出来る学科です。高校時代英語が得意だった人は更にその能力が伸びる事は間違いありません。
話す・聞く・読む・書くの4技能をバランス良く伸ばせる学科です。
また、運用能力を高め、各国の文化を体験し理解を深めるためにアメリカ・イギリスなどへ行く海外英語研修があります。


4つめは『国際教養学科
専攻語学として、ロシア語中国語朝鮮語(韓国語)を週に6コマあります。そのうちの2コマはそれぞれの言語を母語とする外国人講師の方の会話の授業です。
私はこの学科で韓国語を学んでいます。
この学科の特徴としては上の英文学科と同じ様、語学研修(強制ではありません…が、今年の韓国語コースでは全員参加でした)があります。
中には始めての海外旅行の方々もいらっしゃるでしょう(自分は初海外旅行でした)。
初めて間もない語学で海外で生活できるのか…という不安はあるでしょうが、
意外と何とかなるものです。
(いえ、どーにもなら無かった時はジェスチャー・辞書・韓国語・英語・日本語を混ぜて言葉を使った苦い経験もありますが/苦笑)
06年度において韓国語コースの私達は既に韓国へ行って帰ってきた訳ですが、色々と驚かされる事が多々ありました。食事のマナーに然り、トイレの使い方に然り、箸の違いに然り…此の辺は近いうちに語学研修の感想で詳しく書きますが、また行きたいな、って言うか寧ろ行く(断言)と思わされる旅行でした。
各クラス40人に満たない生徒数で、どのクラスも楽しくやっています。入って後悔はしないと思います。やっぱり自分が通う学科の紹介は長くなりますね!!
また、国際的な視野をもち、自分の頭で物事を考えられる人になるようにと組まれている国際研究の講義や、国際的な視野を持つために、外国だけではなく自国…日本についてや地域としての新潟を学ぶ環日本海地域研究という講義もあります。
ロシア・中国・韓国語を専門的に学びたい、という高校生の皆さんは是非受験してみては如何でしょうか?


そして最後は『専攻科 食物栄養専攻
この学科は少し特殊で、少人数制(1学年定員10名、総数20名)で行われます。
専攻科では、予め短期大学等で学んだ「食物・栄養・健康」に関する科目を基礎として、2年間という短期間で学士(栄養学)や食の専門家(管理栄養士等)を目指して学ぶため、強い学習意欲が求められます。その専攻修了時には、4年制大学卒業者と同様に、大学評価・学位授与機構による学士(栄養学)が習得できます。まさに「食と栄養と健康」科学のスペシャリストを養成するための学科といえるでしょう。


各学科で習得できる資格が色々あるので、興味が湧いた人は是非『県立新潟女子短期大学』のホームページ(学科紹介において文章も引用させていただきました:http://www.nicol.ac.jp/)を見てみて下さい。学科紹介がもっと豊富で興味を惹かれる事間違いなしです!