追記。

高校生にとって大学入試の為に必要なもの…それは試験!!
大半の大学では筆記試験での学力が求められているわけで、逃れられないものなのです…いえ、大学を選ばないなら違うのかも知れませんが。
取り敢えず私がこの大学に入るためにした事を書いておきたいと思います。
(4年制大学になってセンター受験になれば以下の方法は必要ないと思われますが…)


国際教養学科に入るためには、英語と国語の2科目が必要です。
英語
センター試験英語のラスト2つの長文が無くなった様な感じです。ですから、センターを受ける人にとってはセンターの勉強がそのまま対策に繋がったりします。文法苦手な人には多少厳しいかもしれませんが、今の時期なら十分勉強が間に合います。長文は無いですがだからと言って勉強を怠らないで下さい。それより少し短い文の内容読解があるので、長い文に慣れておくことは確実に必要です。
センターだけ考えてみると、時間が足りない人は文法は全て捨てても、内容読解(題問3・4・5・6)を完璧に答えられれば100点以上稼げるんですよね…。


国語
過去問と漢字・ことわざの暗記、それと比較的有名な中国の漢文(故事成語)を読んでおく事ですね。
センターで8割取れるからって県短の国語も8割取れると思うと痛い目に合う可能性が高いです。
センターのような選択式の問題は殆ど無く、それだけ如何に文章を早く読み・理解し・纏めるかの能力が重要になってくると思います。此の辺は、過去問を解いてみて担当の先生に見てもらえ!としか言いようがありません。正式な回答の発表がなされていないそうなので(少なくとも私が高校時代はそうでした)先生によって答えにバラつきが出るからです。
漢字も、センターだけに絞った対策をしているとしっぺ返しを喰らうことになります。
植物の名前読み書きできますか「薄/芒の読み方は?」「女郎花の読み方は?」?
動物の名前読み書きできますか?「獏の読み方は?」
人によっては下手すると「見たこと無いよ」という漢字が出てきたりします。
過去問を数年分解いて、漢字の傾向を掴む必要があると思われます。因みに今年は簡単でした。
故事成語を知っておけ、というのは、センター試験と違い、県短の漢文は結構有名なものが出ることが多いからです。
知ってればラッキーで例え記述だろうが全問正解も夢ではありません。どれだけ知っているか、という事が試されます。


私は勉強していなかったのですが(手が回りませんでした)あと確実にやっておくといいものは、近代文学史です。作者と作品名を結びつける問題が毎年でているのでやっておく必要があるといえるでしょう。あと最近の傾向としてカタカナ語とか。


県短の国語の問題は如何に漢字やことわざ・文学などの基礎知識を落とさないかで決まるといっても過言ではないと思われます。
正直、その他の記述問題は得意では無い限り確実に他の受験生との差が生まれてこないからです。記述においてみんなどんぐりの背比べ。自分が出来たのは皆出来る、出来ないのは皆出来ない位に思っていたほうが良いと思います。
あと、間違うのが恥ずかしい、とかで空欄を開けると大分点数に差が出ます。恥も何もかも捨てて、取り敢えず埋めることをお勧めします。運良く当たったり部分点が入ることがあると思うので。


余り参考にならないかもしれませんが、以上、県短入学希望な方は、覚えておくと良いかもしれ無いことでした。